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Creature: 溶ける愛

100063
Code
D-03-109
Name
溶ける愛
Risk Level
ALEPH
Portrait
Sprites/Unit/creature/SlimeGirl
Opening text
…そして 私の愛する 職員の皆さん。 先ほど ここに入る時に、 支給されたマスクは 着用しましたか?
Creature Type
Abnormality
Max Qliphoth Counter
3
HP
1500.0
Defense
R: ⨯ -1
Immune
W: ⨯ 1
Normal
B: ⨯ 1.5
Weak
P: ⨯ 0.8
Endured
Work Damage
Black: 4 – 10
Work Cooldown
15
Work Probabilities
Instinct Insight Attachment Repression
Low · 20% Common · 40% Low · 20% Very Low · 0%
Low · 20% Common · 40% Low · 30% Very Low · 0%
Low · 30% Common · 40% Common · 40% Very Low · 0%
Common · 40% Common · 45% Common · 50% Very Low · 0%
Common · 40% Common · 45% Common · 55% Very Low · 0%
Work Outcome Ranges
Bad 0 – 14
Normal 15 – 24
Good 25 – 32
E.G.O. Weapon
ALEPH · ラブ

Black: 22 – 44 · Speed: 3.47 · Range: 15
E.G.O. Armor
ALEPH · ラブ

R: 0.3 W: 0.6 B: 0.3 P: 1
E.G.O. Gift
ZAYIN · ラブ

HP +5, SP +10, SR -5, WS -5
Story Records

スポンサー「mul」様のアイデアを基に作られたアブノーマリティです。 体の全てが 溶けた粘液の形をしているが、 近くで見ると 人間の形態に 近いという事が分かる。 収容室は アブノーマリティから 放出される 粘液にまみれている。


今日は 皆さんが 一度は 聞いたことのある、 最近起きた あの事件について話したいと思います。 そうです。 粘液の軍団が 我が社を■■■分間、 埋め尽くしてしまった あの恐ろしい事件です。 ■■■研究室の 特定区域には ■■■■■■と関連した 実験中に、 処理しきれなかったコンテナが いくつか残っていました。 ■■■■■■実験について 聞いたことのある職員なら 御存知の通り、 コンテナに残っていたのは 実験の失敗を 表すかのような なんら益のない残りカスでした。 恐らく このような理由により、 研究員は 処理しなければならない 必要性を 強く感じなかったのでしょう。 その研究室に 新たに配属された 職員マリは、 コンテナの中に 入っていたものが 何なのか知りませんでした。 職員マリは、 コンテナの中に ピンク色の 粘液質の液体を 発見し、 危険だという考えから それを密封し、 ■■■状態保管したと 推定されています。 多分 私の推測が正しければ、 コンテナの中で 溶けてしまったモノの 正体は■■■の■■■■■■でしょう。 「思春期の人間の形をしていた」 という内容で確信しました。


幸か不幸か それは生前の全ての記憶、 もちろん一連の実験で 経験したことも含めて、 すべて消えた状態で、 簡単な単語の 一つ二つを やっと発音できるような状態でした。 そして精神的にも かなり不安定な状態だったので、 職員マリが 席を空ける時はいつも、 怯えた姿を見せたそうです。. 職員マリには 幼い頃に 亡くした弟が 一人いたそうです。 すぐに上層部に 報告しないまま、 自分に従順な子供の形をした 粘液体に 彼女が無意識に 愛着を感じてしまったのが この事故の全ての始まりでした。 しかし この期間、 職員マリの 精神汚染値は 急激に減少しました。 異例なまでの数値でした。 そのアブノーマリティが 職員マリに 非常に肯定的な 心理的効果を もたらしたことは 確実です。 ですが、 良かったのはそこまでの話でした。 次第に 職員マリの 一連の行動に 違和感を 感じた 同僚の職員たちが、 彼女を追及し始めたのです。 同僚たちは彼女を 心配したのです。 精神汚染値が 急激に下がり、 休憩時間の度に 姿を消すのは、 とても危険な予兆であると 教育されていたからです。 しかし 職員マリは 彼らに何も言わなかった為、 最終的には カウンセリングルームに 隔離され 真実を話すまで 管理に投入できないようにされました。 一方、 あらゆる記憶が 消えたと思われていた この粘液体も、 一つの事実だけは 本能的に覚えていました。 何があっても、 「この会社から脱出しなければならない」 ということです。 このアブノーマリティは 職員マリが 決まった時刻に来ないと、 再び急激な不安を感じたようです。 彼女の身に何が起きたのかを察知し、 「彼女と共に」 この場所から 脱出しようという 意志を強くしたのです。 二人の絆は より強いものになりました。 互いが互いを 心から愛した、 珍しい事例でした。


カウンセリングルームに 長期間 隔離された 職員マリは、 諦めたように 打ち明け始めました。 自分がどうやって廃棄物を保管しており、 そして、 それとどのような 愛着関係を形成してきたか。 しかし、 最後までその言葉を 聞くことは 出来ませんでした。 肌に異常な 兆候が見え、 そして瞬く間に 全身が溶けてしまったのです。 ええ、完全に溶けてしまいました。 それだけでなく、 その状態で動き始めました。 粘液になった 職員マリにとって、 カウンセリングルームの ドアの隙間を 抜けることなど たやすいことでした。 それに 一抹の理性が残っているか、ですか? いいえ、 それは理性などではありません。 生まれたばかりの子供が親に向かう、 という本能のように、 アブノーマリティのいる方向へと 動き始めたのです。 職員マリだけでは ありませんでした。 彼女と生前に接触した 職員の体も 溶け始めました。 職員マリを追及した同僚、 昼食を共にした職員、 一緒に作業に向かった職員… 恐ろしい数に増えたこの粘液の集団は 我先にと 目に見える職員たちを 攻撃し始めました。 全ては自分たちが愛する粘液のアブノーマリティために。 ただその愛の為だけに。


…そして 私の愛する 職員の皆さん。 先ほど ここに入る時に、 支給されたマスクは 着用しましたか? 私が話している途中に、 あまりの退屈さに マスクを少しでも 外した職員は いない事を願いますよ。 この中で何人かは、 私が話した 粘液のアブノーマリティに感染しました。 先ほど マスクが支給されなかった職員が 何人かいるはずですが、 あれは在庫不足ではなく 感染者と非感染者を 区別する為のものでした。 すぐには異常は感じないでしょうが、 1時間も経てば 骨と肉は全て溶け、 理性も麻痺してくるでしょう。 そしてあなた達は 愛する粘液のアブノーマリティの為に この会社を めちゃくちゃにするつもりです。 まずは隣にいる職員たちを襲うでしょうね。 ええ、わかっていますよ。 信じられないのでしょう。 今、こんなにも はっきりとした意識を 持っているのに、 もうすぐ粘液へと 変わるなんて、 ですよね。 皆さんのせいでは ありませんよ。 恐らくどこかに アブノーマリティと 接触した 最初の感染者がいたでしょうし、 そして皆さんは それを知ることなく その人の周りに いただけなのでしょう。 でも、今になって 最初の感染者を 捜す意味などありません。 本人が一番よくわかっているでしょう。 純粋な愛着でやった行動が、 このような残酷な惨事を 引き起こすことに なってしまった、と。 そしてマスクを着用中の非感染者の皆さま、 どうか衛生管理には 十分に注意し、 もし異常な職員がいるのなら まずは報告をしてください。 生半可に 彼らを助けようとすると、 あなたも感染する恐れが あるからです。 皆さんが座った 机の引き出しには、 会社から支給された 9mm拳銃があるはずです。 銃弾は装填されています。 皆さんのすることは もうわかったでしょう。 全ての状況が解決するまで、 このドアを開けるつもりはありません。 もし あまりにも残酷な仕打ちだと 思うのならば、 こう考えください。 それがあなた達の仕事だと。 全てが終わりましたら、 またお会いしましょう。

Management Tips

作業結果が普通、あるいは悪かった場合、クリフォトカウンターが減少した。


$0は抑圧以外の作業を初めて行なった職員(以下D-03-109-1とする)に 粘液の塊を与えた。 粘液は$0-1の精神力を回復させ、 作業成功率を上昇させた。 しかし粘液の効果がアブノーマリティの状態によって どのように変化するのかは、もう少し観察が必要だ。


D-03-109-1が 抑圧作業を完了させると、クリフォトカウンターが減少した。


D-03-109-1と同じ区域にいる職員は 低い確率で 粘液に汚染される可能性がある。 粘液に汚染された職員(以下D-03-109-2とする)は 頬に粘液の跡を確認することができる。D-03-109-2と 接触した職員は低い確率で 粘液に汚染された。 汚染から時間が経過し D-03-109-2の肌が完全に粘液と同化すると、 該当職員の形が████████に変化した。


D-03-109-1が 生存した状態でD-03-109-2の数が 該当部署職員の50%以上になると、 クリフォトカウンターが0になった。


D-03-109-1が死亡すると、 クリフォトカウンターが0になった。


数度の実験の末、洞察作業が粘液の伝染に関係してると判明した。 D-03-109-1に 洞察作業を行い、24個のPE-Boxを生成すると、30秒間、 粘液が他の職員に汚染しなかった。 ただし、24個未満のPE-Boxを生成すると、すべてのD-03-109-2が████████に変化した。

Narration [Expand All]
  • start
    • $0は 相手に 無意識下で 愛着を 感じさせます。
  • mid1
    • $0は ピンク色の 粘液状態で 収容室の中を 徘徊します。
  • mid2
    • #0が 普段よりも 衛生管理と 安全規則を 気にしなければ、 この場所は 一瞬で 地獄に なってしまうかもしれません。
  • mid3
    • $0の 集団たちは 誰も知らない間に 徐々に生まれています。
Additional Information
Id100063
Internal NameSlimeGirl
Name (EN)Melting Love
Name (KR)녹아내리는 사랑
Name (JP)溶ける愛
Name (RU)Растаявшая любовь
Child ???
Has a codex entryYes
Required for 100%No
Donator AbnormalityYes
Tool AbnormalityNo
Movement Speed2.5
Work Speed0.33
Work Cooldown15
Kit IconNone
Kit TypeNone
Unlock Requirements
Codex Field Cost
STAT 30
DEFENSE 30
WORK_R 10
WORK_W 10
WORK_B 10
WORK_P 10
CARE_0 6
CARE_1 6
CARE_2 6
CARE_3 6
CARE_4 6
CARE_5 6
CARE_6 6
Codex subtotal: 142
Equipment Cost Qty Total Prob OL
WEAPON 222 1 + 1 444 - 4
ARMOR 120 1 + 1 240 - 4
GIFT - - - 0.01 4
Equip subtotal: 684
Total: 826
XML
Declaration LC: /CreatureList.xml, lines 227 ~ 229
Definition LC: /CreatureStats/SlimeGirl_stat.xml
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