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Creature: 寄生樹

100062
Code
D-04-108
Name
寄生樹
Risk Level
WAW
Portrait
Sprites/Unit/creature/Yggdrasil
Opening text
『安心してください、 祝福が必要でしょう?』
Creature Type
Abnormality
Max Qliphoth Counter
1
HP
?
Escape Information
Non-escaping Entity
Work Damage
White: 5 – 6
Work Cooldown
10
Work Probabilities
Instinct Insight Attachment Repression
Common · 45% Common · 40% Common · 50% Low · 20%
Common · 45% Common · 40% Common · 50% Low · 20%
Common · 45% Common · 40% Common · 50% Low · 20%
Common · 45% Common · 45% Common · 50% Low · 20%
Common · 45% Common · 45% Common · 55% Low · 20%
Work Outcome Ranges
Bad 0 – 7
Normal 8 – 14
Good 15 – 24
E.G.O. Weapon
WAW · 偽善

Red: 10 – 20 · Speed: 2 · Range: 20
E.G.O. Armor
WAW · 偽善

R: 0.7 W: 0.5 B: 1.3 P: 1.5
E.G.O. Gift
ZAYIN · 偽善

HP +3, SP +3
Story Records

スポンサー「llooll530」様のアイデアを基に作られたアブノーマリティです。 豊かな葉を持つ 樹木型のアブノーマリティ。 その葉は 青々と茂り、 見ているだけでも 心が安らぐ。 かすかに吹く そよ風に 混じる花の香りは、 信じがたいほど 爽やかであった。


アブノーマリティと 遭遇した職員は 木に接触した直後、 心理的に 大きな安らぎを 得たと証言した。 実際に、 彼らの業務能率は 接触の直後から 上昇しており、 精神汚染度の数値も 大きく下がった。


<職員の日記から一部抜粋> 最初は疲れによる 錯覚だと思った。 しかし、 最近は 心身が疲れていくごとに 私を呼ぶ声が さらにハッキリ聞こえてくる。 『私なら、 貴方を 手伝うことが できます』 そうだ、 お前なら 私を 助けることが できるはずだ。 もうこれ以上 悩む必要などあるのか? どこかで花の香りがする…


一本の木が加わった。 収容室に 置かれた木は、 一目見て美しいと分かった。 風が吹くはずがないのに、 花の香りが 鼻先をかすめるのが 感じられた。 ほんの少し 香りを嗅いだだけでも、 木に対する 愛着が 無性に湧き上がってくる。 昔から私は 直感が 冴えている方だった。 この人為的な愛着は 間違いなく 危険だという気がした。 その日以来、 可能な限り 木との接触を避けるため、 その収容室に 向かわされそうになる度に 様々な理由をつけて 抜け出した。 「そこまで言うなら 代わってあげますけど… 今回だけですよ? …そんなに木が 怖いんですか?」 後輩職員のぼやく言葉が耳に刺さる。 木がそんなに怖いかだと? そうさ! 私は、 あの木を恐れているのだ。 数日後、 もともと楽天的ではあった 後輩が 今は常に笑顔で、 会社の仕事も 今まで以上に 忠実になった。 その顔が 異常なほど 安らかに見えて 気にかかった。 「僕の気分がよさそうですって?」 「そりゃ、 木が助けてくれているので、 当然じゃないですか」 さも当たり前のように 後輩が答える。 今まで私が積み重ねてきた経験から 確実に言えるは、 この会社で 笑っていられる人間は ほとんどいない。 つまり 笑いながら 過ごしている人がいたら それは間違いなく 異常が生じたという信号だ。 釈然としない感じがして、 上部に直ちに報告することにした。 まもなくして、 上層から返事が来た。 該当職員だけでなく、 木に関連する 多くの職員たちに 異常行動が見られるため、 直接収容室に入って 観察記録を 作成しろとの命令だった。 結局、 あれほど避けたかった 木との接触は、 半ば命令という形で 強制された。 これを誰かに 押し付けることが できないということは、 よく分かっている。 収容室に入ると、 初日に見た 荒涼とした姿は もう見る影もなかった。 代わりに見えたのは 木を中心として広がる 広大な茂みだ。 しかし、収容室では 茂みのようなものが育つわけがない。 何か変だという気持ちを感じた瞬間、 『こんにちは。 あなたも祝福を受けに来たのですか?』 頭の中で声が聞こえてきた。


(ここから先は文字が 崩れており解読が非常に艱難であった) 観察記録を どうやって書いたのか分からない。 ひたすらありのまま 感じたことを 書いたのは明らかだ。 美しい一本の木が 収容室に出入りする 職員すべてを幸福にして、 すぐに人類の繁栄と発展にも 大きな貢献をすると言う。 しかし、 アブノーマリティが どうやって人類の繁栄と発展に 貢献することができる? 『私はただ、 あなたを助けたいだけです』 そして再び、 どんな悪意も含まない言葉が 頭の中で響いた。 そう、ただ私に 手を貸してくれているだけだ。 『だから、あなたの仲間の中に 苦しんでいる子がいたら、 私のところに連れてきてください。 私が助けることができるでしょう』 そう、この木なら そんなことぐらい 難なくこなすことが できるのは確実だ。 そういえば、 ちょうど入ってきた 新入りの一人が 最近、よく憂うつに なっているようだった。 「気分が少し良くなる所を教えやるぞ。 来るか?」 新人職員は 全く警戒することもなく、 容易に私についてきた。 木がある収容室まで 連れて行くのは 難しくなかった。 彼女を木に捧げる。 きっとよくなるはずだ。 『仲間を連れてきたのですね。 あなたは良い子だから、 贈り物をあげましょう』 私の中に 何かが芽生えた気がする。 腕と脚が思い通りに動かせない。 いや、私は動けない訳ではない。 木と共になり 再び新しく生まれるのだ… 木が入ってくる。 ああ、やっと私は その存在を完全に感じ取ることができた。

Management Tips

$0の 作業を完了すると $0の上部に つぼみが結ばれ、 職員に祝福を与えた。 祝福を受けた職員は 精神力と作業効率が向上した。


抑圧作業を完了すると、 クリフォトカウンターが減少した。


アブノーマリティが脱走するたびに、 低確率でクリフォトカウンターが減少した。


$0を 放置したまま 他のアブノーマリティの作業を 5回完了すると、 クリフォトカウンターが減少した。


クリフォトカウンターが 0になると、 $0が 職員を収容室に 引き寄せ 強制的に 祝福を受けさせた。


つぼみが 5つになると $0の見た目が 黒く変化した。 同時に祝福を受けていた 職員が皆、 パニック状態になって 施設を徘徊し始めた。 時間が経過すると 徘徊していた職員の体から 茎が生え出て、 アブノーマリティと類似した 形態の苗木(D-04-108-1)に変化した。


D-04-108-1からは 伝染性が高い 有害物質が 分泌されるため、 短時間で該当個体を処理し、 該当区域を浄化しなければならない。

Narration [Expand All]
  • start
    • #0は、 かすかな草の香りが 周りを包んでいるように 感じます。
    • #0は、 収容室には 吹くはずのない そよ風を感じます。
  • mid1
    • 葉が 揺れる音は 信じがたいほど 平穏な 音色です。
    • 花の 強い香りが #0の 鼻を かすめました。
  • mid2
    • ここの 職員は ほとんどが不幸なため、 小さな祝福にも 幸せを感じるでしょう。
  • mid3
    • どんなものよりも きらびやかな 祝福が #0に 近づきます。
  • mid4
    • $0から ついに 祝福の花が 咲いた時、 そこには…
Additional Information
Id100062
Internal NameYggdrasil
Name (EN)Parasite Tree
Name (KR)기생수
Name (JP)寄生樹
Name (RU)Дерево-паразит
Child 苗木
Has a codex entryYes
Required for 100%No
Donator AbnormalityYes
Tool AbnormalityNo
Movement SpeedNone
Work Speed0.33
Work Cooldown10
Kit IconNone
Kit TypeNone
Unlock Requirements
Codex Field Cost
STAT 20
DEFENSE 20
WORK_R 7
WORK_W 7
WORK_B 7
WORK_P 7
CARE_0 5
CARE_1 5
CARE_2 5
CARE_3 5
CARE_4 5
CARE_5 5
CARE_6 5
Codex subtotal: 103
Equipment Cost Qty Total Prob OL
WEAPON 60 2 + 1 180 - 4
ARMOR 60 1 + 1 120 - 4
GIFT - - - 0.03 3
Equip subtotal: 300
Total: 403
XML
Declaration LC: /CreatureList.xml, lines 223 ~ 225
Definition LC: /CreatureStats/Yggdrasil_stat.xml
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