Creature: 終末鳥
100035c
Code
O-02-63
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Name
終末鳥
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Risk Level
ALEPH
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Portrait
![]() |
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Opening text
...
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Creature Type
Abnormality
(Child of 審判鳥)
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Max Qliphoth Counter
-
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HP
330000.0
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Defense
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Work Damage
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Work Cooldown
15
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Work Probabilities
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Work Outcome Ranges
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E.G.O. Weapon
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E.G.O. Armor
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E.G.O. Gift
HP
+7,
SP
+7,
SR
+7,
WS
+7,
MS
+7,
AS
+7
彼らは黄昏に耐え、黎明を迎えた。 森の鳥のさえずりは止むのだろうか? |
Story Records
この世界が罪で満たされた時に姿を現すと言われている。多くの職員がこのアブノーマリティが現れることを恐れている。 この鳥について語るにはまず古き黒い森について話さなければならない。かつては平和で美しかったその森を覚えておかねばならない。 そして終末が訪れる。 <黒い森の物語> むかしむかし、温かい木々がたくさん生えた森に、とある3羽の鳥がいました。鳥たちは森の中で幸せに暮らしていました。 3羽の鳥たちには名前はありませんでしたが、それぞれ大鳥、小鳥、長鳥と呼ばれていました。 たくさんの生き物たちが森のなかで仲良く幸せに暮らしていました。3羽の鳥たちも森がこのままずっと続いて欲しいと思っていました。そして、森にもっとたくさんの生き物が遊んできて欲しいと思いました。 そんなある日の昼、平和だった森に見慣れぬ者がやってきました。彼は旅人であり、開拓者でもあり、予言者でもありましたが、同時にそのどちらでもない者でした。彼は森に入りたがっていましたが、鳥たちは怪しい彼を森のなかに入れませんでした。すると、怒った彼は森を去りながら鳥たちに言いました。 『やがてこの森に悲劇が訪れるだろう。森は悪行と罪に染まり、争いが絶えぬだろう。悲劇が終わる時は恐ろしい怪物が森に現れ、すべてを飲み込んだ時だ。二度と森に太陽と月は現れぬ。森は決して元の姿になることはないだろう。』 この予言を聞いた鳥たちはひどく悩みました。彼の言うとおり森で争いが絶えず、怪物が現れて森の仲間を傷つけてしまったらどうしよう?そう思った3羽の鳥たちは自分たちが森の番人になることにしました。誰よりも森を愛しているので森にいる仲間たちを守って、森の平和を守ろうと思ったからです。 目がたくさんあった大鳥は森に怪物がいないか監視することにしました。大鳥の目は遠くまで見ることができて、他の仲間には見えないものも見ることができたからです。すると、誰かが言いました。『でも、みんなが寝ている暗い夜に怪物が出たらどうしよう?』それを聞いた大鳥は心配になって自分の羽を全部使って、永遠に消えないランプを作りました。これで森の仲間たちは昼も夜も大鳥の監視を受けながら暮らすことができました。 長鳥は森の平和のために、森に入ってくる者に罪の重さを測ることにしました。長鳥の天秤はいつも正しく罪の重さを測ることができたからです。すると、誰かが言いました。『でも、いつか天秤がどっちにも傾かなくなったらどうしよう?』それを聞いた長鳥は心配になってどんな時でも審判の結果が必ず出るように片方にしか傾かない天秤を持つことにしました。 小鳥は自分のクチバシを使って、悪いことをした森の仲間に罰を与えることにしました。すると、誰かが言いました。『でも、君のクチバシは小さいから全然痛くないよ。』それを聞いた小鳥は心配になって、自分のクチバシを大きく裂いて、どんな生き物でも一口で飲み込めるようにしました。 鳥たちが森を守ろうとがんばると、森の悪い噂が広まり始めました。『大鳥がいつも監視していて自由がない』、『長鳥の天秤は全然正しくない』、『小鳥の罰は怖すぎる』噂が広がると誰も森に近づかなくなりました。 鳥たちは森を守ろうと一生懸命がんばっているのに、分かってくれないことに怒りました。 たくさんいた森の仲間は減っていき、森にいる仲間は不満だらけで、森では毎日争いが絶えませんでした。森を平和にしようと、鳥たちはもっと一生懸命頑張りました。 『ここは広すぎて僕たちだけじゃ森を守りきれないよ。』 『でも、僕たち以外に森を守れる生き物はいないよ。』 『僕たちが力を合わせればもっと強くなれるはずだ!』 どこまでも見通せる目を持つ大鳥、どんな罪でも裁ける長鳥、どんな物でも飲み込める小鳥が一つになった瞬間、森に闇が訪れました。鳥の姿を見た生き物たちは、恐怖のあまり悲鳴を上げて逃げ始めました。 そんな時に誰かが逃げながら叫びました。 『あそこに怪物がいる!この森には怪物が住んでるんだ!』 『怪物だって?』一つになった3羽の鳥たちは慌てて周りを見渡しますが、誰もいませんでした。3羽の鳥たちは怪物が森に入って来たら大変だと思い、森を歩き回りながら怪物を探し始めました。 森中を探し回りましたが何も見つかりませんでした。怪物も、他の生き物も、太陽と月も。残ったのは一つになった3羽の鳥たちと黒い森だけでした。 それから森には真っ暗な夜だけが続くようになりました。 そして、誰もいない黒い森には恐ろしい怪物が住んでいると噂されるようになりました。 <生存者の証言> 社内の全照明が突如消えました。停電とかじゃないんです。小さなライターの火も点かなかったんです。そうこうしてると暖かい光が漏れてきました。まるで夕日か朝日のような光でした。だけど、この会社にはそんな日光は入るはずないんです。だから全員、息を殺してその光を見てました。急な暗闇と、完全に異質な光にみんな恐怖しました。これまで骨を砕かれたり、引き裂かれて死んだ人間を見てきた時より遥かに緊張しました。未知なるものに対する恐怖その物でした。 (中略)…何かが近づいて来ていました。夜空の星のように眩い光たちが近づいて来ていました。大鳥と似ていましたが、それは大鳥ではありませんでした。長く細い腕で床をひっかくような音が聞こえました。 誰かがつぶやきました。『まだあそこに一人残ってる…』 近づく謎の生き物に対して逃げ遅れた職員が1名そこにいました。彼は悲鳴も上げることができないほど怯えており、腰が抜けてしまったようで、その場に座り込んでいました。必死に足を動かして逃げようとしてるのはみんな見ていましたが、その職員を助けようとか、守るために前に出る職員は誰一人いませんでした。もちろん私もそうでしてた。全員がこれから起きる惨劇を注視していました。 一歩進むごとに信じられないほど社内が揺れました。非常にゆっくりと歩いていましたが、決して遅くはありませんでした。 その生き物の口は瞬く間に逃げ遅れた彼を飲み込み、それを皮切りにその場にいた全員の悲鳴と混乱が始まりました。私たちは数多くの制圧作業を成功させてきましたが、その日私は初めてこの会社に入ったことを後悔しました。たぶん私はここから生きて外に出ることはない と確信しました。制圧する意思も出ないほどのとてつもない無力感に全員が呑まれました。 おそらくこの事件について<証言できる>レベルで生き残った職員は私しかいなかったでしょう。たぶんこの会社は新入社員にこの怪物のことを決して教えないと思いますが、後進のためにこの証言を残します。 |
Management Tips
大きな目は光を閉じ込めた。 長い腕は時を隠しました。 小さなクチバシはつぶやきます。絶え間なく… 彼らが存在する限り、終末鳥は消えないでしょう。 |
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Narration [Expand All]
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Special [Expand All]
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Additional Information
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Unlock Requirements
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XML
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